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【編集部記事】英国の読書推進基金であるBooktrust(本部:英国ロンドン市)は現地時間2月10日、同国に子持ち家庭における電子書籍普及率レポート「The digital reading habits of children」を公開した。
これは英国内で0〜8歳児の親1,511名を対象とした調査アンケートで、娯楽用途(紙書籍76%vs.インタラクティブ電子書籍30%vs.一般電子書籍15%)、教育用途(紙書籍69%vs.インタラクティブ電子書籍34%vs.一般電子書籍15%)の2部門において、親は紙書籍を趣向していることが明らかになった。その要因として、電子デバイスが教育面にマイナスに作用するとの心配があるということで接触時間が制限している親が多く、インタラクティブ電子書籍/電子絵本の活用方法についてより具体的なアドバイスが必要だとしている。
ただ、子供の電子デバイス接触時間が必然的に増え始める6〜7歳頃から、電子書籍派が21.1%に急伸し、紙書籍派を逆転し始めるという。【hon.jp】
問合せ先:「The digital reading habits of children」レポート( http://www.booktrust.org.uk/usr/library/documents/main/final-digital_reading_survey-11.2.pdf (PDF形式) )