《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】電子書籍制作者にとって文字認識(OCR)ソフトは馴染み深いものだが、ついにそれをJavascript化してWebページ内で動作させる猛者が登場したようだ。
年末にWebデベロッパーであるantimatter15という人物によって公開されたのはオープンソースの英文OCRスクリプト「Ocrad.js」。Ocrad.jsは、開発者の間で標準のとなりつつあるC/C++コンパイラ「LLVM」の中間コードをJavascriptに変換するツール「emscrpiten」を使って実験変換されたJavascriptライブラリ。
emscriptenを使って、Webページ上にPCゲームやPythonインタプリタなどを移植したユーザーはいるが、LLVMで開発されたOCRソフトも問題なく変換できるようだ。【hon.jp】
問合せ先:Ocrad.jsのデモページ( http://antimatter15.github.io/ocrad.js/demo.html )