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【編集部記事】米国のラスベガス市で今週7日から、毎年恒例の家電・IT機器業界の大型カンファレンスである「International Consumer Electronics Show」か開催される。
主催者側は今年のテーマとしてウェラブル電子機器をあげており、それに伴いiPhone・Androidユーザー向けにiBeaconビーコンを使った会場探検アプリを公開した。
iBeaconは新Bluetooth規格であるBLC(Bluetooth Low Energy、もしくはBluetooth 4.0)を活用したApple社が普及を目指している機能で、店舗付近50メートル以内に来たスマートフォンを自動感知・通信接続・追跡するためのもの。BLCビーコン(ハブ)システム側の設計次第で、レジ決済処理や軽量なファイル転送もできるため、実質NFCよりも有望視されている。
会場各所にRadius Networks社(本社:米国ワシントンD.C.)などのビーコン機が設置され、ユーザーはビーコン近くに来るとバッジを取得。バッジを3つ集めると、大型テレビなどのプレゼント抽選会に参加できる。【hon.jp】
問合せ先:International CES事務局のプレスリリース( http://www.businesswire.com/news/home/20140102005966/en/CEA-Announces-iBeacon-Scavenger-Hunt-2014-International )