BookLiveが電子書籍の利用に関する意識調査、期待されているのは「安さ、タイトル数の増加、読みやすさ」

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【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は8月14日、7月に東京ビックサイトで開催された「東京国際ブックフェア2013」来場者に対して行なった、電子書籍に関する意識調査の結果を発表した。

 サンプル数は826名。結果としては、「回答者の約3割が電子書籍購入経験あり」「欲しい本があることが電子書籍ストアを選ぶ最大要因」「電子書籍を使わない理由は、紙の本が好きが半数以上」「電子書籍利用者は、安さよりも品揃えを求める」「シニア層ほど「安さ」に反応して電子書籍を購入」「紙の本好きは20代。シニア層の半数は電子書籍に抵抗なし」など興味深い内容となっている。

 同社によると、なかでもタイトル数増加への要望が電子書籍非利用者の2倍におよぶ回答数を集めており、市場拡大のために改善すべき課題が改めて浮き彫りとなったとのこと。【hon.jp】

問合せ先:BookLiveのプレスリリース( http://booklive.co.jp/release/2013/08/141100.html

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