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【編集部記事】米paidContent.orgのよると、日本にも支部を持つドイツの応用科学研究機関Fraunhofer Institute(本部:ドイツ・ミュンヘン)が、新しいタイプの電子書籍向け電子透かし技術を研究中とのこと。
電子透かしは、画像・ファイルIDなどを購入者別に改変することで、不法ダウンロード版の出先を追跡するという手法。記事によると、Fraunhofer Instituteでは従来とは異なり、本文テキストの一部単語を微妙にイジるアプローチを研究しているとのこと。
作家や編集者からするととんでもない話だが、コンピュータ業界ではシャノンの時代から使われている手法で、デジタル的に“誤字・誤植”を生成する技術と考えればわかりやすいかもしれない。【hon.jp】
問合せ先:paidContent.orgの記事( http://paidcontent.org/2013/06/14/new-ebook-drm-will-change-the-text-of-a-story-to-prevent-piracy/ )