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【編集部記事】米国の書評コミュニティサイト「Goodreads」は先週、会員ユーザー全員に対し、2月1日からAmazon社の書誌データベースAPIが利用できなくなるため、一部の会員による記事データが消失する可能性があるとの警告メールを発した。
Goodreads社によると、Amazon社は昨年4月から書誌APIの利用規約を厳しくしており、1)モバイル・スマートフォンサイト/アプリでの利用禁止、2)競合書店のリンク排除、を厳格化。Amazon側との交渉もむなしく、2月以降は書誌データベースの供給元を米Ingram Digital社に切り替えることにしたとのこと。
書誌データベース切り替えより、Kindle電子書籍などAmazon独自商品について会員が執筆したレビュー記事等は表示されなくなるため、Goodreads側では会員向けにバックアップを行なうための専用機能を提供開始した。【hon.jp】
問合せ先:米paidContent.orgの記事( http://paidcontent.org/article/419-as-goodreads-ends-agreement-with-amazon-users-fear-lost-books/ )