オープンアクセス化の波に飲み込まれる前に、学術ジャーナル出版大手の独Springerは売却をやめてIPOへ

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【編集部記事】米Bloomberg報道によると、昨年から続いている科学・医学分野の学術書籍・学術ジャーナル出版大手のSpringer Science+Business Mediaグループ(本社:ドイツ・ベルリン市)の売却話がうまくいかず、IPOする方針に変更されたとのこと。

 Springerは、日本にも支社がある学術ジャーナル界では世界第2位の出版社グループで、2000年前後まではドイツのメディア大手Bertelsmannグループの傘下にあった。その後、株主が転々とし、現在の大株主であるスイスの投資ファンド会社EQTとシンガポールGIT社。

 電子ジャーナル界は昨年あたりからオープンアクセス化への業界シフトに揺れており、大株主2社は業績が好調な今のうちに売却したほうが得策と考え売却先を探していたが、交渉がうまくいかず、IPOする方針に切り替えた模様だ。【hon.jp】

問合せ先:米Bloombergの記事( http://www.bloomberg.com/news/2013-06-14/springer-science-decides-to-focus-exclusively-on-ipo-plan.html

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