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【編集部記事】科学・医学分野の学術書籍・学術ジャーナル大手Springer Science+Business Mediaグループ(本社:ドイツ・ベルリン市)の日本法人は6月10日、日本の研究者を対象に電子書籍(英文学術書の電子版)に関する利用行動調査を実施し、「イーブック白書」として無料公開した。
調査期間は昨年3月1日〜11月30日で、有効回答数は1,174人。白書によると、電子書籍の利用についてその経験の有無を尋ねたところ、全体で49%の人が「利用経験がある」と回答し。そのうち「紙の書籍に比べ電子書籍をどう思うか」という質問に対し、紙書籍を選択したのは11%にとどまり、81%が電子書籍を支持したとのこと。【hon.jp】
問合せ先:シュプリンガー・ジャパン「イーブック白書Vol.6」( http://www.springer.jp/librarian/files/WhitePaper6.pdf ※注:PDF形式)