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【編集部記事】EU各国の書店組合の上位連盟組織であるEuropean Booksellers Federation(本部:ベルギー・ブリュッセル市)は今月、電子書籍ファイルフォーマットに関する調査レポートを公開した。
このレポートはJohannes Gutenberg University Mainz大学(本部:ドイツ・ラインラント=プファルツ州)に調査委託していたもので、結論として「DRMの互換性について業者間で調整が必要なものの、標準電子書籍ファイルフォーマットとしてEPUB3を採用しない理由はない」としている。
EBF側はさっそく欧州委員会にも提出、欧州委員会のデジタル政策担当Neelie Kroes氏も歓迎のコメントを寄せている。【hon.jp】
問合せ先:EBFのプレスリリース( http://www.europeanbooksellers.eu/positionpaper/interoperability-e-books-formats )