全米図書館協会ALA、出版社の電子書籍レンタル許諾交渉が難航のため、バイパスして作家団体と直接交渉へ

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【編集部記事】米「Digital Book World」サイトによると、米国の図書館団体American Library Association(本部:米国イリノイ州、以後:ALA)が電子書籍レンタル交渉のため、作家団体との交渉を始める模様。

 記事によると、ALA側は昨年に図書館での電子書籍レンタルの仕入価格について出版社団体Association of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州、以後:AAP)に交渉を打診。しかし、AAP側が「個別の契約については出版社と直接交渉してほしい」と拒否したため、“妙手”として作家団体Authors Guild(本部:同)とPEN America(本部:同)と直接交渉することを思いついたようだ。

 ALAのSullivan代表は来月にも交渉を始めたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先:米Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2012/libraries-seek-talks-with-author-organizations-to-expand-dialogue-over-e-book-lending/

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