《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
株式会社BookLiveは3月10日、2003年からサービスを続けてきたフィーチャーフォン向けマンガ配信サービス「Handyコミック」を、2021年3月31日で終了することを発表した。利用者が購入してきたコンテンツは、フィーチャーフォン版のみで配信されている作品を除き、「BookLive!コミック」への引き継ぎを行うことで引き続き閲覧できる。
Handyコミックは元々、2003年4月に凸版印刷株式会社が携帯電話向けコンテンツを配信するサービスとして「HandyBitway」という名称で開始。2005年9月にHandyBitwayの書店サイト「Handyブックショップ」を分割、コミックジャンルを「Handyコミック」としてリニューアルした(記事)。2005年10月に、凸版印刷から分社化した株式会社ビットウェイの運営となる。
2013年10月に、ビットウェイの取次部門が出版デジタル機構へ統合(記事)。コンシューマー向けのHandyコミックは、凸版印刷グループのBookLiveが事業継承した。2011年開始のスマートフォン向けサービスが、2018年3月にBookLive!コミックへ名称変更。今回、Handyコミック終了の受け皿となる。引き継ぎ方法は契約回線によって異なる。詳細は案内ページを参照のこと。
参考リンク
「BookLive!コミック」への引継ぎ方法(フィーチャーフォン向け)
http://handycomic.jp/c/FCPN/CP20150928001.php
「BookLive!コミック」への引継ぎ方法(スマホ・PC向け)