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【編集部記事】現地報道によると、大英図書館(本部:英国ロンドン市)はWeb上で公開している書籍検索システムでAmazonへの誘導リンクを掲載開始した模様。その結果、英国の書店業界から猛反発にあっているとのこと。
大英図書館では書籍検索サービス向上の一環として、作品ページにAmazonサイトへのリンクを試験的に掲載。その直後から「公的機関が、経営に苦しむ国内書店を無視して、海外の大企業に利益誘導している」と書店業界から非難の声があがり、先週末に一時掲載を中断。
しかし、今週に入り大英図書館は、ユーザーの利便性を重視したいとの立場から、再びリンク掲載を再開した模様。【hon.jp】
問合せ先:英Telegraph紙の記事( http://www.telegraph.co.uk/culture/books/booknews/8830766/British-Library-criticised-over-Amazon-link.html )