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【編集部記事】米Stanford大学の公式ニュースによると、同大学が夏期休暇期間に行なった学生向けサマーコース・プログラムにおいて、タブレット機向けの仮想点字キーボードアプリが最優秀賞を獲得したとのこと。
このサマーコース・プログラムは、大学と米国陸軍が共同実施しているもので、全米から優秀な学生を集めてさまざまな発明品をつくらせ、コンテスト形式で競わせるというもの。今回最優秀賞に選ばれたのが、New Mexico州立大の学生が作成したAndroidタブレット用の点字キーボードアプリ。液晶画面では人間の指に物理的なフィードバックが返せないという弱点を逆手にとり、反対にユーザーの各指の状態に合わせてキー位置を自動配置する新インターフェイスを考案した。
1台数十万円する点字キーボード機器が、安価なタブレットアプリに置き換わる可能性が出てきたとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Stanford大学ニュースの記事ページ( http://news.stanford.edu/news/2011/october/touchscreen-braille-writer-100711.html )