大原ケイ講演「海外電子出版最新動向」1月24日開催(日本電子出版協会)

大原ケイ「海外電子出版最新動向」
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 HON.jp News Blog海外記事担当の大原ケイ氏が、1月24日のJEPAセミナー「海外電子出版最新動向」に登壇。米国の電子出版この10数年の流れや、2018年の出来事の振り返りについて講演する予定です。

イベント概要

日時

2019年1月24日(木)15時から17時30分(受付開始14時30分)

場所

東京都千代田区紀尾井町3−12 紀尾井町ビル4階
株式会社パピレス セミナールーム(地図

内容

第一部:米国の電子出版この10数年の流れ
 日本では2010年を電子書籍元年とした流れで語られることが多いですが、アメリカにおけるEブックの登場とそれに対する出版社の対応を時系列的に振り返ります。グーグル・ブックス、キンドル、Kobo、Nookでアメリカの書籍出版業界はどのように変わったのでしょうか? Eリーダーやスマホの普及で読書スタイルはどうなったのでしょうか?
・グーグルのライブラリープロジェクトからアップルの談合問題まで訴訟で解決するアメリカ式Eブック問題
・アメリカにおけるEブック普及の実態が数字で見えにくい理由
・B&Nの苦戦とインディペンデント書店のカムバックというコントラスト
・システムにおける日米の大きな違い(シーズン、刊行日までの長さ、雑誌ときっちり分かれている流通など)
・イングラムとテイラー&ベーカーという2大取次は統合されたらどうなる?
・ネット時代のアメリカのデモグラフィックと読書傾向の移り変わり
第二部:2018年の出来事の振り返り
 フォーマットではハードカバー、ジャンルではノンフィクションが好調で、紙の本が盛り返したとされる2018年。実際のところはどうでしょう? 本を読まない大統領について書かれた本がよく読まれるという皮肉な構造の裏で、2018年はどんな年だったの言えるのでしょうか?
・ハードカバーが好調だったと言われるが、これは紙への回帰なのか?
・オーディオブックがブームと言われるが、その実態は?
・ミリオンセラー不在でフィクション不調と言われるが?
・アメリカで文学賞はどのような位置付けなのか?

登壇者

大原ケイ(NPO法人日本独立作家同盟 理事/HON.jp News Blog 海外担当)

参加費

一般:3000円
JEPA会員社:無料

主催

一般社団法人日本電子出版協会

参加申込み

こくちーず イベント概要ページ
https://kokucheese.com/event/index/549224/
※日本独立作家同盟(JEPA会員社)の正会員は無料で参加できます

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