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株式会社日本電子図書館サービスは10月1日、同社が提供する電子図書館サービス「LibrariE(ライブラリエ)」の導入館が、9月末時点で72館になったことを発表した。取扱いコンテンツ数は4万2000点、取引出版社は90社とのこと。
日本電子図書館サービスは2013年10月に、株式会社紀伊國屋書店、株式会社講談社、株式会社KADOKAWAの3社によって設立された。2016年11月に、大日本印刷株式会社、株式会社図書館流通センターの2社とも資本提携している。
「LibrariE」は、2015年4月より販売を開始。紀伊國屋書店と図書館流通センターの2社が販売代理店となり、図書館向けにシステムとコンテンツの利用権を販売している。利用者向けの「電子図書館システム」と、図書館担当者向けの「選書オーダリングシステム」を搭載し、選書や購入から貸出し管理、ライセンス管理、利用統計などをトータルでクラウドによって提供する電子図書館サービスとなっている。
参考リンク
日本電子図書館サービスのプレスリリース