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【編集部記事】現地報道によると、Google社は現地時間の6日、Google Book Search和解問題について批判攻勢をかけているEUの主要出版社団体に対し、大幅な譲歩に応じる旨を伝えた模様。
報道によるとGoogle社は、EUの出版社が販売中の書籍については現データベースからすべて取り除き、スキャン作業を行なう前に権利者に対して事前許諾を取ること、さらに権利管理団体となるBook Rights Registryの委員会の議席2つをEUの出版業界代表者に確保することを約束した模様。
Google Book Searchではサービススタート直後からずっと、書籍のスキャン作業はWebクロールと同様に、権利者からの事前許諾なしで行なえる(opt-out方式)と強固に主張していた。EUの流通書籍のみが対象とはいえ、事前許諾後にスキャン作業すること(opt-in方式)への理解を示したのは今回が初めてとなる。【hon.jp】n
問合せ先:AFPの報道( http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jtS1GCmt-Mxk5UYboIQ_C2oT_GAw )