ジャパンディスプレイ、台湾E-Ink社と提携、電子ペーパー関連機器市場に参入へ

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【編集部記事】国内の液晶ディスプレイパネル大手の株式会社ジャパンディスプレイ(本社:東京都港区)は11月9日、電子ペーパーディスプレイの最大手メーカーE-Ink Holdings社(本社:台湾・台北市)と提携し、電子ペーパー関連機器の開発・研究を開始したことを発表した。

 台湾E-Ink社の顧客の9割は相変わらず電子書籍端末メーカーだが、数年前から新市場開拓のため小売店向けの電子値札やデジタルサイネージ用のモジュール販売をスタート。若干時間はかかったものの、値札ニーズが順調に伸びており、日本を含め電子ペーパーパネルの供給先を増やしている。

 プレスリリースによると、ジャパンディスプレイ社では「車載ディスプレイ、PCやタブレットのダイナミックキーボード、カード型ディスプレイ、教育アプリケーション、IoT製品用ディスプレイなど広い分野に提案」していきたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先:株式会社ジャパンディスプレイのプレスリリース( http://www.j-display.com/news/2016/20161109.html

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