台湾E-Ink、第3四半期も業績好調。「不況下でも電子書籍端末の売り上げは増加」

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【編集部記事】現地報道によると、電子ペーパー最大手のE-Ink Holdings社(本社:台湾・台北市、旧社名:Prime View International)の第3四半期の業績が好調であることが明らかになった。

 7月-9月期の純利益は、第2四半期の20.6%増の22億5000万台湾ドル(56億円)。同社CEOの会長Scott Liu氏は「不況下は読書時間が増えるので、電子書籍端末の需要は堅調。今年度の出荷枚数は2,500万枚から3,000万枚規模と予測しているが、達成可能と考えている」と述べたとのこと。

 E-Ink製の電子ペーパー・ディスプレイは、米AmazonのKindleシリーズやソニーのSony Readerシリーズなど、多くの電子書籍端末で標準採用されているが、E-Ink社がその90%を生産している。【hon.jp】
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問合せ先:tipeitimesの報道 http://www.taipeitimes.com/News/biz/print/2011/10/25/2003516589

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