台湾E-Ink、発色性を大幅に向上させた新型のカラー電子ペーパー「ACeP」を発表、デモ展示

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【編集部記事】現地報道によると、電子ペーパー最大手のE-Ink Holdings社(本社:台湾・台北市、旧社名:Prime View International)が現地時間5月24日、米国で開催されているディスプレイ業界カンファレンス「SID Display」で、発色性を大幅に向上させた新型のカラー電子ペーパー「Advanced Color ePaper(ACeP)」を発表した模様。

 同社はすでに数年前からカラー電子ペーパー・パネル「Triton」を提供していたが、構造上の理由で発色性が悪く、採用する電子書籍端末メーカーはほとんどなかった。今回発表されたACePはその構造を全面的に見直したもので、8色の電子インクボールを操作し、ピクセル毎の色を決定させることで、モノクロ電子ペーパー並みの反射性を実現。

 実際の生産開始時期については未定。【hon.jp】

問合せ先:米Gizmodoの記事( http://gizmodo.com/a-full-color-e-ink-screen-means-your-next-kindle-might-1778504107

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