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【編集部記事】※いつもhon.jp DayWatchをご覧いただきましてまことにありがとうございます。
hon.jp DayWatchでは毎週末、あまり語られることがなかった「商品管理」という観点で、電子書籍の本質に迫っていきます。そして、すでに複数出版社で使われている「hon.jpターミナル」という電子書籍書誌管理システムを使いながら、その業務対策について考えていきます。出版社勤務の方は、ぜひ研究の参考にしてみてください。—hon.jpシステム部
「hon.jpターミナル」は電子書籍の商品管理を行なうための格安クラウドシステムですが、開発したのが電子書籍検索サイト「hon.jp」の会社であるということもあって、無料のおまけ機能がいくつか付いています。
そのおまけ機能の1つで、「hon.jpターミナル」ユーザーの間でもっとも人気が高いのが、「ニュース投稿」機能です。
出版社の電子書籍担当者はいろいろな仕事を抱えていますが、その中でもっとも難解なのが商品の告知(プロモーション)作業です。発売したばかりの電子書籍の新作の存在を、インターネット上の人々に気づかせるにはどうすればいいのか、誰にとっても難しいことです。とくに、電子書籍部門に広告予算を割り当てない出版社のほうが一般的なので、タダで実現できる方法を考え出す必要があります。
そのようなときに役立つのが、hon.jpターミナルの「ニュース投稿」機能です。hon.jpターミナルの「ニュース投稿」機能では、画面から直接、新作情報などのニュースをこの「hon.jp DayWatch」サイトに投稿することができます。やり方は簡単で、下図のように、hon.jpターミナル画面左にある「ニュース投稿」メニューをクリックし、記事タイトルや公開日、記事内容を入力するだけです。
「hon.jp DayWatch」サイトは2004年からニュース配信を行なっている電子書籍専門ニュースサイトで、電子書籍・出版業界関係者を中心に10,000人以上のRSS購読者をもっており、Google Newsにも掲載されているため、業界向けにプレスリリース発表するには最適な場所です。
直接投稿したニュースは、公開後に、日本語表記などの面でhon.jpスタッフによって一部チェック/編集されることはありますが、同サイトのTwitter購読者にも流れるので、無料機能としては必要十分でしょう。
商品管理のついでに、新作キャンペーンのPRをしたいときに、ぜひ一度お使いください(注意※電子書籍に関するプレスリリースやキャンペーン、コンテスト募集情報のみ。社員・アルバイト募集など特殊な内容の記事については請求対象となりますので、あらかじめご相談ください)。
次回は「hon.jpターミナル」の話を商品管理に戻して、hon.jpターミナルの電子書籍の識別手法について説明します。
※次回、第19回「namespaceっていったい何?」はこちらからどうぞ。【hon.jp】
問合せ先:hon.jpターミナルの製品概要ページ( http://hon.jp/doc/honjpterminal.html )