米司法省、電子書籍の「エージェンシー・モデル」をめぐりApple社と大手出版5社を起訴、うち3社は和解へ
【編集部記事】米国司法省(本部:米国ワシントンD.C.)は現地時間の4月11日、大手出版社やApple社と交わしている電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約について、違法性が高いとの判断し起訴手続きに入った。 「エージェンシー・モデル」とは、小売価格を書店ではなく出版社が設定するビジネス方式。米国司法省は独禁法違反の可能性があるとして、昨年12月に調査活動に入ったことを明らかにしていた。対象企 […]