EU司法裁判所で、オランダの公共図書館協会と複写権徴収団体がバトル開始、電子書籍貸し出しを巡り

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【編集部記事】Ars Technica英国版によると、図書館での電子書籍貸し出しを巡り、オランダの公共図書館協会と複写権徴収団体が、EU司法裁判所(本部:ルクセンブルク大公国)でバトルを繰り広げているとのこと。

 記事によると、EUは2006年、個々の書籍レンタルについての可否は著作権者に判断を委ねつつも、公共図書館に限りその除外対象とすべきと加盟国に指令を発している。しかし、電子書籍の取り扱いについては文中に含まれていなかったため、オランダ国内ではその解釈を巡り公共図書館協会Vereniging Openbare Bibliotheken(本部:オランダ・デンハーグ市)と複写権徴収団体Stichting Leenrecht(本部:オランダ・北ホラント州)で意見の相違が発生し、今年3月からEU司法裁判所で雌雄を決することになった。

 記事によると、EU司法裁判所の法務官が現地時間6月16日、「2006年のEU指令では、電子書籍貸し出し時代の到来は予見できていなかった」「しかし、紙書籍のように、1作品の同時閲覧者数を1名に制限できるのであれば、2006年のEU指令が適用される」との意見書を提出したとのこと。実際の判決は年末になる予定。【hon.jp】

問合せ先:Ars Technica英国版の記事( http://arstechnica.co.uk/tech-policy/2016/06/ebooks-lending-public-libraries-advocate-general-cjeu/

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