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伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2025年のピックアップログ全件はこちら。
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チームで行う創作と出版のイベント「NovelJam 2025」東京・札幌・沖縄の三拠点同時開催に向けクラウドファンディングで支援者募集中です!!
NovelJamは、「著者」と「編集者」と「デザイナー」がチームで創作と出版を3日間で行うライブパブリッシングイベントです。その環境を用意するため、皆さまからのご支援を必要としています。詳細は上記リンク先(Motion Gallery)の募集ページをご覧ください。
政治
GoogleにChrome売却求めず 米連邦地裁、データ外部提供で独占是正〈日本経済新聞(2025年9月3日)〉
ひとことコメント
おお! これでChromeが不便になることは回避されましたね。善哉。(鷹野)
多摩市、小中学生に書店利用券を配布 11月下旬以降 物価高受け〈東京新聞デジタル(2025年9月2日)〉
社会
出版社の校閲担当者が“AIによるファクトチェック”を完璧と思えない3つの理由…「人間が抱く違和感」を反映できない、そして〈デイリー新潮(2025年9月2日)〉
出版を通して、青い鳥を探している|TypeShop_g Press 小泉 均〈版元ドットコム(2025年9月3日)〉
首相「辞める」明言、読売「退陣」報道を検証…石破氏が翻意の可能性〈読売新聞(2025年9月3日)〉
ひとことコメント
本文には「結果として誤報となったことを読者の皆様に深くおわびします」とあるのですが、このタイトルからは誤報の謝罪だと読み取れないですね。また、本文に書かれていることも「周囲に明言した」「周辺に明かしていた」「周辺に伝えていた」「周辺に語った」「周囲に語り」と、読売新聞記者が石破氏本人から直接辞意を聞いた様子がありません。その「周囲」だか「周辺」とやらが嘘を付いている可能性は考えないのか。それなのに、ほぼ同時に出ているもう一本の記事では「石破氏が虚偽説明」と言ってます。だいぶひどくないですかこれ。(鷹野)
学校図書館向け「AI学校司書」共同研究へ…京産大×日本事務器〈ReseEd(2025年9月2日)〉
経済
米国版ヴォーグに新編集トップ 前任者は「プラダを着た悪魔」モデル〈日本経済新聞(2025年9月3日)〉
米AI新興アンソロピック、1.9兆円調達 半年で評価額3倍に〈日本経済新聞(2025年9月3日)〉
国内広告費25年度1%増、ネット好調でプラス維持 日経広告研予測〈日本経済新聞(2025年9月3日)〉
コンテンツ産業を育てる(上) デジタルの活用余地大きく 中村伊知哉・情報経営イノベーション専門職大学学長〈日本経済新聞(2025年9月3日)〉
「ライター食えない問題」の本質は、記事や内容や読者の質とも関係ない、構造の問題「結局みんな広告費のおかげだった」「エロ本を支えてた広告も全部YouTubeに」〈Togetter(2025年9月1日)〉
技術
「Gmailのセキュリティ問題は誤報」Googleが発表〈ケータイ Watch(2025年9月2日)〉
イベント
日本電子出版協会「著作権法+αの視点で考える!――出版業界における生成AIの導入とリスク管理」講師:弁護士 出井甫氏〈オンライン/9月9日〉
日本出版学会 雑誌研究部会「音楽データへの「インターフェース」としての『コンピュータ・ミュージックマガジン』」報告:日高良祐(京都女子大学)」〈東京都千代田区(神保町Research&Reading Room)+オンライン/9月11日〉
日本出版学会 翻訳出版研究部会「翻訳と文化受容――英語圏における日本文学の広がり」報告:辛島デイヴィッド(早稲田大学国際学術院教授・作家・翻訳家)〈東京都文京区(文京シビックホール)/9月18日〉
【イベント】よみうりカルチャー大手町スクール「新井素子と桑原水菜が誘(いざな)う『コバルト』の世界」(企画:大宅壮一文庫/協賛:集英社)〈東京都千代田(読売新聞東京本社3階)+オンライン/10月18日〉
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