米国の電子ドキュメント・電子書籍制作会社DCL、MIT Pressの理工系電子教科書をリフロー方式に変更

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【編集部記事】米国の電子ドキュメント・電子書籍制作サービス会社Data Conversion Laboratory(本社:米国ニューヨーク州、以後:DCL)は現地時間1月14日、同社顧客であるMIT Press社(本社:米国マサチューセッツ州)の理工系電子教科書を、リフロー方式に変更し再制作したことを発表した。

 DCL社はすでにKindle用に数式や図表の多いMIT Press社の理工系教科書をページスキャン方式で電子書籍化していたが、読みづらいとの読者クレームが多く、一部著者が電子版を撤収する事態になったとのこと。これを受け、DCL社内でリフロー方式を使った実現方法を細かく研究し、今回ようやく満足できる品質が得られたとのこと。【hon.jp】

問合せ先:DCL社のプレスリリース( http://www.dclab.com/resources/press-releases/dcl-mit-convert-technical-textbooks-reflowable-ebooks

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