各図書館“怒りの情報開示”のおかげ? 米国の図書館向け電子書籍価格が下落傾向

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【編集部記事】米国の図書館業界団体ALAの会員誌「American Libraries Magazine」によると、公共図書館向け電子書籍の価格が、今年に入り下降傾向にある模様。

 電子書籍の図書館納入価格が一般価格の4〜5倍以上と高価であることへの対策として、北米の一部の公共図書館が購入価格をネット上で開示し始めているが、記事によるとトップタイトルで今年2月は平均6倍だったのが、8月は4.1倍にまで下降。

 図書館側にとって、電子書籍の価格開示にはかなり大きなメリットがありそうだ。【hon.jp】

問合せ先:American Libraries Magazineの記事( http://americanlibrariesmagazine.org/blogs/e-content/dcl-ebook-report-august-2015/

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