米イリノイ連邦地裁が判決、米国内でも「シャーロック・ホームズ」「ワトソン」は著作権切れ

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】現地報道によると、米イリノイ連邦地裁は現地時間12月23日、米国内でも「シャーロック・ホームズ」「ワトソン」は著作権切れであるとの判決を下したとのこと。

 この裁判は今春、作家Leslie S. Klingerが執筆したシャーロック・ホームズ小説について、英国の故コナン・ドイル遺族が米国著作権法を根拠にライセンス料を要求していた件。判決によると、「シャーロック・ホームズ」「ワトソン」の2名が初登場した作品は著作権切れであるため、両キャラクターを使った作品は誰でも執筆してかまないとの判断を下した。

 ただ、まだ著作権保護下にある最終10作品については、ライセンス対象となるため、たとえばワトソンの妻などは無断利用できないとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Free Sherlock!ブログ( http://free-sherlock.com/2013/12/27/december-2013-ruling/

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: