《この記事は約 3 分で読めます(1分で600字計算)》
個性派揃いのイケメンが、花にまつわる謎を解き明かす。神楽坂を舞台にした日常ミステリー。
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
花咲く神楽坂 ~謎解きは香りとともに~
じゅん麗香/マイクロマガジン社 ことのは文庫
内容紹介
親の愛情を知らずに育った大学生の木下待雪(まつゆき)は花が苦手だった。母が花好きで、花を見るたびに苦い思い出が蘇るからだ。他界した母が残した俳句には「桜の下に何かが眠っている」という意味が書かれていたが、気になりつつも放置していた。
そんな待雪は、ひょんなことからイケメン店主・一ノ瀬薊(あざみ)の花屋でバイトをすることになり、神楽坂の花屋を舞台に、そこに集まる植物にまつわる謎を解き明かすことになる。
薊と過ごすうちに待雪の心は癒され、花にも興味を持てるようになる。そして待雪は母との思い出に向き合うことを決意するのだが――。
出版社からの備考・コメント
※※※お願い※※※
本作はミステリー作品です。謎解きに関するレビューをこのゲラを読んで行うのはご遠慮ください。発売後に読むであろう読者のお楽しみを取っておいてあげたいのです。ご理解いたければ幸いです。
※※※お願い※※※
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。ご了承ください。
おすすめコメント
普通の男子大学生を読者の視点役として物語を進めつつ、ちょっと風変わりな花屋のイケメン店主が謎を解きます。例えるなら「シャーロック・ホームズ」タイプなので、ミステリーとして女性でも読みやすく、物語に引き込まれます。
花屋の店長、主人公の大学生を含め登場キャラが個性派の美形揃い。とくに謎解きをする店長のイケメンで一括では語れないキャラ作りは他の作品にはない感覚が味わえます。
キャラの性格に嫌味がなく、ミステリーも重苦しい内容ではないので、待雪の母親との人間ドラマとあわせてバランスも良く、読後感も爽やかです。
投稿サイト「エブリスタ」では、ミステリージャンルでいきなりの第4位を獲得!
——————————–
◎「小説家になろう」「エブリスタ」投稿作品です。
出版情報
発行形態:文庫・新書
ISBN:9784896379525
本体価格:¥690 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , ミステリー/サスペンス
刊行日:2019/12/24
関連リンク
ことのは文庫公式サイト
NetGalleyの紹介ページ
NetGalleyの使い方(公式ヘルプ)
https://netgalley.zendesk.com/hc/ja/articles/115003991694
(※情報提供:株式会社メディアドゥ)