《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
ヤフー株式会社(本社:東京都港区)は、13日、ケータイ向けのデジタルコンテンツの流通サービス「Yahoo!コンテンツストア」を開始した。
同サービスは、ヤフーがコンテンツプロバイダ各社に課金、決済代行の機能を提供し、Yahoo! JAPANrn利用者に多様なデジタルコンテンツを販売していくもの。価格設定や課金タイプ設定の自由度が高く、コンテンツプロバイダ各社は、幅広い商品を販売可能という。
13日のスタート段階では、ケータイ向けの占いやゲーム、電子書籍などのエンタテインメントコンテンツ、金融情報などのビジネスコンテンツなど、17カテゴリー120タイトルが提供されている。電子書籍カテゴリーでは、現在、「文庫読み放題」(株式会社角川デジックス、バンダイネットワークス株式会社)、「forest novel EX」(株式会社ビジュアルワークス)、「電子書店パピレス」(株式会社パピレス)、「Handyブックショップ」(凸版印刷株式会社)の4タイトルが利用できる。
コンテンツの閲覧や検索、購入手続きは、一部を除きパソコンと携帯電話のどちらからでも行え、rnYahoo! JAPAN ID(無料)を取得している利用者であればオンライン手続きですぐに購入できる。支払いは「Yahoo!ウォレット」を通じて行う。2006年にはパソコン向けのコンテンツを提供開始する予定。
【関連サイト】
「Yahoo!コンテンツストア」トップページ
http://contentstore.yahoo.co.jp/
eBookSpot.jpでの「Yahoo」に関する過去記事