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【編集部記事】2005年から始まったGoogle Book Search裁判の、フェアユース論点での審理が現地時間9月23日から始まった。
被告側のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)と原告側の作家団体The Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)はすでにそれぞれ意見陳述書をニューヨーク連邦地裁に提出しており、争点となりつつあるのが著作物の「変容的利用」と、「議会での著作権法改正が必要かどうか」の2点。
初日となる23日、担当するDenny Chin判事はGoogle側の行為が「変容的利用」の範囲内かどうか思案するため、Google弁護団への質問を繰り返していた模様だ。【hon.jp】
問合せ先:The Authors Guildのプレスリリース( http://www.authorsguild.org/general/guild-lawyers-urge-judge-to-reject-googles-fair-use-claim-uphold-authors-rights/ )