米司法省の電子書籍エージェンシー・モデル訴訟、13日目はBarnes & Noble社がApple社を弁護

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【編集部記事】米国司法省(本部:米国ワシントンD.C.)が、大手出版社やApple社と交わしている電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法であると告発した裁判が始まって2週間。13日目は最後の証人してApple側からBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)の責任者が証言台に立った。

 米ビジネス誌「Fortune」によると、証言台に上がったのは、Barnes & Noble社のTheresa Horner氏。Barnes & Noble社もエージェンシー・モデルをApple社とほぼ同時期に採用した電子書籍販売サイト大手だが、Horner氏はその経緯を説明。同氏によると、電子書籍ブームが過熱し始めた2009年頃にはすでにAmazon社が電子書籍をディスカウント販売しており、Barnes & Noble社もApple社とはまったく別ルートで、大手出版各社とエージェンシー・モデルへの移行を相談していたとのこと。

 本裁判での証人登場はこれで終り、現地時間の木曜日に司法省・Apple社の両者が最終陳述を行なう予定。【hon.jp】

問合せ先:CNN・Fortuneサイトの記事( http://tech.fortune.cnn.com/2013/06/19/apple-ebooks-barnes-noble/ )

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