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【編集部記事】昨年5月、米国司法省(本部:米国ワシントンD.C.)が大手出版社やApple社と交わしている電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法であると告発した裁判で、Apple社に有罪判決が下った。
本裁判を担当したニューヨーク連邦地裁のDenise Cote判事の判決文によると、「2009〜2010年当時の状況に絞って考えると、Amazon社の独占に対抗するためにApple社や大手出版社が価格を引き上げようとした動機は理解できるが、その行為自体は法的に正当化されるものではない」と判決理由を明らかにしている。
なお、現地報道によると、Apple社が控訴する可能性は高いだろうとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Washington Post紙の報道( http://www.washingtonpost.com/business/technology/apple-e-books-highlights-from-the-judges-ruling/2013/07/10/9ca52d5a-e968-11e2-aa9f-c03a72e2d342_story.html )