《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】現地報道によると、大手出版社がApple社と交わした電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法とする2013年の裁判結果について、Apple社の不服申し立てが控訴裁判所で棄却された模様。
これは、2012年に米国司法省(本部:米国ワシントンD.C.)が大手出版社やApple社と交わしている電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法であると告発した裁判で、翌年2013年7月にApple社に有罪判決が下ったもの。その後、Apple社は控訴していたが、今回控訴裁判所が2対1でその不服申し立てを棄却した。
一部報道によると、裁判官たちの意見が大きく割れたため、Apple社が本事案を最高裁にまで進める可能性は高いとのこと。【hon.jp】
問合せ先:米Fortune誌の記事( https://fortune.com/2015/06/30/apple-ebook-antitrust-scotus/ )