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【編集部記事】スウェーデンのネット政党“海賊党”の広報ブログサイト「Falkving.net」によると、同国で聖書をめぐりちょっと面白い騒動が起こっている模様。
聖書は、もちろん著作権切れの作品だが、スウェーデン国内では過去100年以内に翻訳されたものについては著作権保護の対象となる。この制度に疑問を持ったあるボランティアたちが、聖書を自力で翻訳し、ネット上で無料公開。そして、今まで独占的に聖書を販売してきたスウェーデン聖書協会(本部:スウェーデン・ウプサラ県)を批判したとのこと。
これに対し、スウェーデン聖書協会は即座に反応し、自社聖書の複製等のライセンス規約を緩和。そして、そのライセンス緩和の件をブログで周知させるよう無料版のボランティアたちに文書で要請。従わない場合、侮辱罪などで訴訟を起こす可能性を臭わせているという。【hon.jp】
問合せ先:Falkvinge.netの記事( http://falkvinge.net/2013/04/15/creators-of-public-domain-bible-threatened-with-lawsuit-by-other-bibles-copyright-monopoly-holders/ )