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【編集部記事】現地報道によると、フランス文化省は昨年可決された「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律(Loi relative à l’exploitation numérique des livres indisponibles du XXe siècle)」に基づき、作家向けの権利確認データベースサイト「ReLire」を公開した模様。
同法は、2000年12月31日以前に出版された書籍で現在流通していない作品を、文化省認定団体が電子化権を強制取得し、半年以内に作家本人から拒否連絡がない場合は、そのまま電子化権を発行元出版社・フランス国立図書館にライセンスするというもの。可決前から、欧州の作家たちの間で著作権法違反であるとデモが起こっていたが、そのような中での強制サービスインとなった。
ただ、肝心のReLireデータベースに多くの不備が発見されているようで、火により多くの油を注ぐ結果となってしまったようだ。【hon.jp】
問合せ先:激怒している作家のブログ記事( http://wellpreparedmind.wordpress.com/2013/04/02/legalized-copyright-theft-begins-in-france-government-prepares-to-dispossess-writers-using-public-funds/ )