元Wired創業メンバーの作家Kevin Kelly氏、「読者にお金を払う電子書籍の出版モデル」を提唱

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】元Wired誌の創業メンバーである作家Kevin Kelly氏が、自身のブログで「読者にお金を払う電子書籍の出版モデル」を提唱している。

 同氏によると、この出版モデルを思いついたのは数年前で、ビジネス特許出願しようと準備していたが、やっぱり面倒臭くなったのでブログで公開したとのこと。Kelly氏のモデルでは、読者がまず5ドルで電子書籍を購入し、読み終えたら出版社が読者に6ドルを支払い、結果として読者は1ドルの報酬をもらうというもの。

 Kelly氏自身、実装面でいろいろと問題はあるだろうとして認めているが、ある意味銀行業や保険業もこれと似たような仕組みなので、まんざら不可能なビジネスモデルではないだろう。【hon.jp】

問合せ先:Kevin Kelly氏のブログ記事( http://www.kk.org/thetechnium/archives/2013/01/ill_pay_you_to.php

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。