世界的な“カネ余り”で投資マネーが電子書籍界に流入? 設立されたばかりの電子書籍出版社にVCが約6,300万円投資

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【編集部記事】全世界な不況で主要各国が超低金利・カネ余り状態に向かう中、投資家たちの投資先探しも大変になってきている。そのような中、昨年設立されたばかりの電子書籍出版ベンチャーOpen Air Publishing社(本社:米国ニューヨーク州)に、ベンチャーキャピタル等が80万ドル(約6,300万円)の出資をした模様。

 Open Air Publishing社はスタッフ3名で電子書籍だけに特化した、昨年5月に設立された小規模出版社。すでにiPhone向けに電子書籍アプリ4作品を発売しているが、技術ではなくコンテンツ勝負の会社。数年前までは、ベンチャーキャピタル等はこのような業態にはほとんど見向きもしなかったが、最近の電子書籍ブームを受け、投資先候補に組み込み始めたようだ。

 この出資金を元に、同社ではスタッフを2倍の6名に増やしたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Digital Book Worldの報道( http://www.digitalbookworld.com/2012/digital-only-publishing-start-up-secures-800000-in-funding/

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