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【編集部記事】東南アジア圏で4億人近いユーザーを持つ携帯電話キャリア大手Singapore Telecommunications社(本社:シンガポール、以後:SingTel)は現地時間の11月15日、電子書籍販売サービス「skoob」を開始した。
skoobはPC/Mac/iPhone/Android向け電子書籍販売サイトで、DRM付きEPUB形式で作品を販売。プレスリリースによると、skoobでは地元の出版社に加え、米英の大手出版社のほとんどと契約し、バックエンドは英国の電子書籍プラットフォーム会社Mobcast(本社:英国ロンドン市)が担当。オープン当初は著作権法の関係でシンガポール国内のみをターゲットとし、英文の小説・教育書が中心。今後は、オーストラリア等々のSingTel系列携帯電話会社ユーザーへの提供や、中華系ユーザーのために中国語圏の出版社とも提携を進めていきたいとのこと。
なお、iPhone/Android向けアプリも同時に公開されている。【hon.jp】
問合せ先:skoobのPC版サイト( http://www.skoob.com.sg/ )