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LINE株式会社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社アニプレックスの3社は2月3日、共同で開催する文学賞「第1回 令和小説大賞」の最終選考作品が決定したことを発表した。応募総数は累計4440作品で、最終選考に進んだのは10作品。
第1回 令和小説大賞は、既存の枠組みにとらわれない才能を世の中に発信することが開催の目的。応募テーマはなく、自ら創作したオリジナル作品であれば、ジャンルや表現方法は自由だ。
審査員は、日本テレビ プロデューサー 植野浩之氏、アニプレックス プロデューサー 高橋祐馬氏、株式会社ストレートエッジ 代表取締役 三木一馬氏、LINE 執行役員 森啓氏の4名。
大賞受賞作品には賞金300万円と作品の映像化の権利が贈呈される。また、LINE文庫、もしくはLINE文庫エッジからの書籍化も予定。大賞作品の発表は、3月3日を予定している。
最終選考に進んだのは次の10作品。なお、最終選考作品を含む全ての応募作品は、小説プラットフォーム「LINEノベル」にて公開されている。作品の閲覧には、LINEノベルのアプリが必要となる。
- 『負けるための甲子園』(著者:谷山走太)
- 『春に桜の舞い散るように』(著者:青海野 灰)
- 『ファム・ファタールの血族』(著者:高村夕凪)
- 『はじめてのゾンビ生活』(著者:不破有紀)
- 『君がこの世を去った後の世界』(著者:鹿ノ倉いるか)
- 『旅の終わりはきっとまほろばに似ている』(著者:楓馬知)
- 『家族の定義』(著者:北條 凪)
- 『ピーベリー』(著者:ひこいち)
- 『なぜ銅の剣までしか売らないんですか?』(著者:エフ)
- 『星になりたかった君と』(著者:遊歩新夢)
参考リンク
「第1回令和小説大賞」最終選考候補作品発表