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デザインエッグ株式会社は5月15日、プリント・オン・デマンド(POD)で紙の本が出版できる「MyISBN」の新サービスとして、執筆代行や編集・表紙デザインなどのメニューを追加した新プラン「えんぴつプレス」の提供を開始した。
えんぴつプレスは、原稿の執筆時間や自費出版に関する工程が短縮できるサービス。これまで提供されてきた自己出版サービス MyISBN では、会社経営者からの問い合わせが多いのに対し、出版に至るケースが少ないことに着目。多忙な経営者に向け、原稿の執筆や出版工程などを代行するサービスとして開始された。
えんぴつプレスでは、紙の本と電子書籍を出版できる。PODを用いた受注生産で在庫リスクがなく、出版取次を介さないためコストを下げられる。印税は、紙の本はモノクロ・カラーどちらも10%、電子書籍は35%から75%。出金額3000円以上ならアマゾンギフト券で、1万円以上なら銀行振込で指定の口座に振り込まれる。
サービス内容によって3つのプランがある。ダイヤモンドプランは48万4980円で、企画のみで原稿が必要なく、800字以上のプロットやあらすじを提出した後、ChatWork のチャットツールやビデオ会議システムを使用し、ライターや編集者と連絡を取り合うことで原稿の執筆が代行される。
プレミアムプランは8万4980円で、デジタルデータの原稿が必要だが、表紙のデザインや本文の印刷用データ作成といった出版工程が代行される。スタンダードプランは4980円で、これまで提供されてきた MyISBN と同様、ISBN の取得、国会図書館への献本、アマゾンへの書籍登録などが行われる。上位プランは下位プランの内容をすべて含む。
参考リンク
えんぴつプレス公式サイト
https://enpitsu-press.com/
プレスリリース