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チャット小説アプリ「peep」提供するtaskey株式会社は5月10日、2.7億円の追加資金調達を実施したことを発表。また、ダウンロード数が70万超、定額読み放題のプレミアム会員は1万人を突破していることを明らかにした。
peepは2017年12月のリリースで、3分から5分で読むことができる小説をチャット形式で閲覧できるアプリ。いわゆる「チャットノベル」だが、ユーザー投稿型ではなく、契約作家が執筆したオリジナル作品を配信しているのが特徴。ホラーや恋愛作品を中心に、1000作品超が配信されている。
また、2018年12月には、動画とテキストを組み合わせた「シネマ小説」の提供をスタート。こちらは、タップしながらテキストを読み進めていくと、シーンに合った動画が流れるという形式になっている。5月24日には、タレントの永尾まりやさん主演のシネマ小説を公開予定。
今回、taskeyに出資したのはグローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合、Global Catalyst Partners Japan投資事業有限責任組合、三井住友海上キャピタル株式会社、株式会社VOYAGE VENTURES、三生キャピタル株式会社の合計5社。
taskeyは2018年7月にも1.5億円の資金調達をしたばかりで、合計4.2億円の調達となる。この資金調達によって、新たなコンテンツの制作やプロモーションの強化、海外展開などを進め、さらにpeepの事業を加速していく予定だ。
参考リンク
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000012747.html
peep(App Store)
https://itunes.apple.com/jp/app//id1271282207
peep(Google Play)