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株式会社集英社とtaskey株式会社は3月10日、共同で「e-Story大賞」を開催することを発表した。e-Storyは、これまでチャットノベルあるいはチャット小説と呼称してきたサービスを、両社が再定義した言葉。
応募期間は、3月10日から6月10日まで。性別、年齢、プロアマ不問。日本語で書かれた未発表のe-Story。本編前のあらすじ200~400字と、本編は1話あたり1600字以上2400字以内で、最大5話、総文字数1万2000字以内。脚本形式での応募となる。
大賞作品は両社がそれぞれ選定。集英社のTanZak大賞は賞金30万円と、TanZakでの掲載、「少年ジャンプ+」もしくは「マンガMee」でのマンガ化が副賞。taskeyのpeep大賞は賞金30万円と、peepでの掲載、peepでの映像コンテンツ化が副賞。結果発表は8月下旬の予定。
taskeyは2017年12月からチャットノベル「peep」を、集英社は2019年6月からチャットノベルアプリ「TanZak」を運営してきた。そのサービス内容は、「チャット」や「小説」、あるいは「マンガ」や「映画」の枠にとどまらない、スマホ時代の新しいエンターテイメントへ変化してきたという。
そのため今回のコンテスト開催を機に、自社の提供するサービスを電子媒体(electronic)から生まれた物語(story)、e-Storyとして再定義したのだという。e-Story大賞の詳細は、特設サイトを参照のこと。
参考リンク
「e-Story大賞」特設サイト
https://peep.jp/events/e-story_taskey_shueisha_award
TanZak公式サイト
https://tanzak.jp/
peepウェブ版