米Wiley、学術関係者向け電子論文出版プラットフォーム「Wiley Open Access」を発表

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【編集部記事】米学術系出版社John Wiley & Sons社(本社:米国ニュージャージー州)は現地時間2月1日、科学研究者向け電子論文出版プラットフォーム「Wiley Open Access」を発表した。

 Wiley Open Accessでは、さまざまな分野の科学研究者が研究論文を投稿して、電子雑誌を出版し、自由にアクセスする場を提供する。それぞれの雑誌が編集長と編集委員会を指名して、厳格な相互審査を行うとのこと。第1弾として生命・生物科学分野の雑誌が間もなく発行される予定。Creative Commons Attribution NonCommercial Licenseの下で刊行されるため、商用利用以外は、出典を明記すれば無料で、自由に利用できる。【hon.jp】n

問合せ先:Wiley社のニュースリリース( http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-90677.html

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