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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間の11月9日、電子書籍端末「Kindle」シリーズ上で電子新聞・電子雑誌を出版するサービス「Kindle Publishing for Periodicals」を発表した。
Kindle Publishing for Periodicalsは、新聞・雑誌・ニューズレター発行を行なっている一般の出版社・団体向けのプログラムで、現行の電子書籍出版プログラムと同じように売上の70%を還元する。入稿フォーマットはXMLフィード形式(RSS2.0/NITF/XHTML)となっており、公開後の訂正・修正は不可能となっている。本サービスの利用にはその媒体がすでに紙で発行されていることが必須となっており、さらに紙のコンテンツの95%以上が電子化されることが条件。
なお、Kindleシリーズではすでに米New York Times紙など大手電子新聞がすでに販売されているが、このKindle Publishing for Periodicalsはそれを一般サービス化したもの。現時点ではまだ米国内のみでの受付となっており、ベータユーザーを募集中。手続き後、3〜4週間で販売開始されるとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:Kindle Publishing for Periodicals案内ページ( https://kindlepublishing.amazon.com/gp/vendor/kindlepubs/common/get-content?id=200492750 )