米Amazon、電子書籍端末「Kindle DX」のGraphiteモデルを来週発売、コントラスト比向上と価格カットを実現

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】Amazon(本社:米国ワシントン州)は現地時間の7月1日、同社が販売する電子書籍端末「Kindle DX」のハードウェアを改良し、さらにグラファイト色ボディを採用した新モデルを7月7日から出荷開始することを明らかにした。

 この新モデル(Latest Generation)では、旧モデルよりも50%ほどコントラスト比を向上させた最新の電子ペーパーディスプレイを採用。その他ではとくに大きな違いはないようで、ディスプレイサイズは従来どおり9.7インチ。実質的にマイナーチェンジとなる。本体価格も、489ドルから379ドルに大幅に引き下げる。白色ボディの旧モデル(2nd Generation)も、同じ新価格で当面並売されるようだ。

 Kindle DXは、Kindleシリーズの大型画面モデルで、もともとは新聞読者/大学生ユーザー向けに設計された上位モデル。6インチ型の普及モデル「Kindle」も、先月189ドルに値下げされたばかり。【hon.jp】n

問合せ先:米Amazonのプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1443342

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /