米Amazonが電子書籍端末「Kindle」の海外対応版を発売、日本国内からも購入可能に

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【編集部記事】Amazon.com(本社:米国ワシントン州)は現地時間の6日、同社が販売する電子書籍端末「Amazon Kindle」の海外対応版を279ドルで発売した。

 今回発売されたのはU.S. & International Wireless版。ハードウェア的には従来から販売する6インチ型スクリーンのエントリー機種と同じだが、AT&T社の海外3Gローミング契約に特別対応している点が異なる。原則としてAT&T社の3Gローミング範囲であれば米国外の国でも電子書籍ダウンロードにかかるパケット通信料については無料となる模様だ(注意:ただし1ダウンロードあたり1.99ドルの手数料が別途Amazon側から徴収される。日本国内も対応地域に入っているが、実際にパケット通信料が無料になるかどうかは現時点では未確認。)。

 この海外対応版はあくまでも米国外での利用を可能したもので、購入できるコンテンツは原則として出版社側から米国外での販売が許諾されている英語コンテンツのみ。日本からの本体購入も可能だが、現地Amazon.comのアカウントが必要となる。【hon.jp】n

問合せ先:米Amazon.comのKindle購入ページ( http://amazon.com/kindle/

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