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インターネット白書編集委員会は2月7日、『インターネット白書2018 デジタルエコノミー新時代の幕開け』の誌面内容を、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」にて無料公開した。これは、1月31日に発行された『インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換』を受けてのもの。
『インターネット白書』は、インターネットの最新動向を各分野の専門家の寄稿と統計資料によって報告するIT/デジタル業界の年鑑。一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の協力により、株式会社インプレスR&Dが発行している。
ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」は、過去の『インターネット白書』PDF版を、だれでも無料閲覧できるサービス。2014年に開始され、現時点では1996年版から2018年版まで公開されている。毎年、『インターネット白書』の最新版が発行されると、1年前の版を全文無料公開する。社会貢献活動の一環で、過去のコンテンツ資産がいつでも、在庫切れになることもなく、誰もが閲覧できるように、ウェブで無料公開していこうという意図で作成されている。
なお、『インターネット白書2019』は23回目の発行。10大キーワード「キャッシュレス社会」「買い物革命」「DApps」「バーチャルYouTuber」「データエコノミー」「プライバシー保護」「5G」「LPWA」「サイバー戦争」「インターネット文明」に注目し構成されている。小売希望価格は電子版が2800円、印刷版が3200円(いずれも税別)。
参考リンク
インターネット白書ARCHIVES
『インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換』(インプレスR&D)