《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
株式会社インプレスR&Dは2月7日、『インターネット白書2020 5Gの先にある世界』を発行した。また、インターネット白書編集委員会は2月14日、昨年発行した『インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換』の誌面内容を、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」にて無料公開した。
『インターネット白書』は、インターネットの最新動向を各分野の専門家の寄稿と統計資料によって報告するIT/デジタル業界の年鑑。一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の協力により、インプレスR&Dが発行している。
2020年版は24回目。「5G」「サブスク」「デジタル・プラットフォーマー規制」「信用スコア」「プログラマブルマネー」「OMO(Online Merges with Offline)」「エッジコンピューティング」「低軌道衛星」「ディープフェイク」「RE100」の10大キーワードに注目し構成されている。小売希望価格は電子版が2800円、印刷版が3200円(いずれも税別)。
ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」は、1996年版から2019年版までの『インターネット白書』PDF版を、だれでも無料閲覧できるサービスで、IAjapan、JPNIC、JPRS、インプレスR&Dの共同運営。毎年『インターネット白書』最新版が発行されると、1年前の版が全文無料公開される。過去のコンテンツ資産がいつでも、在庫切れになることもなく、誰もが閲覧できるように、ウェブで無料公開していこうという意図で作成されている。
参考リンク
『インターネット白書2020 5Gの先にある世界』(インプレスR&D)
https://nextpublishing.jp/book/11338.html
インターネット白書 2019 | インターネット白書ARCHIVES