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【編集部記事】米The Baltimore Sun紙によると、人気CATVチャンネル「ディスカバリーチャンネル」「アニマルプラネット」の運営会社であるDiscovery Communications社(本社:米国メリーランド州)が、独自に電子書籍端末の開発を行っている可能性があるとのこと。
記事によると、同社は今年2月に電子書籍端末の設計に関する特許申請を米国内で行なっており、それが28日に公開開始となった。Discovery Communications社はもともとCATVが主力事業ではあるが、デジタルコンテンツ流通に関する研究開発も盛んで、特許を多く保有している模様。実際、今年3月にはAmazon社に対し、電子書籍端末「Kindle 2」の著作権保護システムについて特許侵害訴訟を起こしている。
なお、今回公開された特許が、実際の商品開発を意図したものなのかどうかは現時点では不明。【hon.jp】n
問合せ先:米The Baltimore Sun紙の記事( http://www.baltimoresun.com/business/bal-bz.discovery28aug28,0,4863609.story )