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【編集部記事】検索最大手のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の26日、同社が運営する書籍検索サイト「Google Book Search」の検索結果に.epub形式で電子書籍がダウンロードできるリンクを追加したことを明らかにした。
Google Book Searchでは、著作権切れ書籍についてはすでにPDFファイルとしてダウンロードできるようになっているが、それに追加するかたちで.epub形式でのダウンロードリンクも付与。今回の対象となっているのは約100万タイトルで、すべてGoogleのOCR結果を元に自動生成されたもの。
なお、.epub形式ファイルは米国の電子書籍標準化団体の1つであるIDPF(本部:米国ニューヨーク州)が普及促進している電子書籍ファイルフォーマット形式。基本的にはxmlファイル群をzip圧縮し、ファイルの拡張子を「.epub」に変更しただけものなので、ユーザー自身がテキストエディタ等を使い内部検証することも可能。【hon.jp】n
問合せ先:Google社によるブログ発表( http://booksearch.blogspot.com/2009/08/download-over-million-public-domain.html )