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検索エンジン大手のGoogle(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の14日、同社が今年からベータ運営を開始している書籍コンテンツ閲覧サービス「Google Print」の検索対象をさらに拡げ、米国内外の主要な図書館も追加することを明らかにした。
同社のGoogle Printサービスとは、事前にスキャンされた紙書籍の本文検索をGoogle.com上で行えるようにするための仕組みで、現在は米国の出版社を中心にパートナー企業を募っている段階。今回、その書籍検索対象を図書館の蔵書にまで拡げることによって、出版業界のデジタル化をさらに促すことを目論む。
なお、14日のスタート後は当面、ハーバード大学図書館やニューヨーク一市立図書館など限られたパートナーのみを対象とするが、将来的にはその対象も増やしていく模様だ。
【関連リンク】
Google Printの図書館蔵書閲覧に関する告知ページ
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print.google.com